チカチカのゴルフオイオイ話

東京のおばちゃんゴルファーがゴルフにまつわるオイオイな話を綴ります。海も好き。温泉も好き。

ゴルフ昔話 -ゴルフスクールマジックにはまる(2011年)

(これはゴルフを再開し苦労していた2011年の頃の話です)

 

ラウンドレッスン以降も、週1回のレッスン、練習場やラウンドに継続的にいっていた。

 

スクールで出来た事が翌日練習場に行くと全く出来なかったり、コースに行っても全然出来なかった。翌週またスクールで先生に質問する。

 

「何故?どうして?何がいけないんでしょうか?」

先生は「打ってみてください」と言う。そう言われて、スクールで何球か打つと先生がこう言う。

「あーわかったわかった。こう言う球も出たでしょ?すぐ直します」

????何がわかったんだよー?と思いつつも言われた通りの事をすると、あっというまに綺麗な当たりが出るようになるのであった。

まるで魔法にかかったみたいだった。そして私はこの魔法(スクールマジック)にすっかりかかった。

 

レッスンで出来る事をコースでも出来るようになりたい。

 

私は地道に練習を続けた。

でも、レギュラーティーから100以下、ドライバーで200Yという目標は、習えば習うほどに、遠いものなんじゃないかと思い始めていた。なんてバカな目標を立ててしまったんだろうかとちょっと後悔もしてた。おばさんには無理なんじゃないかって思う事もあった。それでもあるお休みの日に、茨城のワイルドダックにウチの父ちゃんと行き、レギュラーティーから103という新記録が出たのは嬉しかった。もう少し頑張ってみよう、そう思っているうちに2011年が終了した。

 

2011年秋の体験レッスンから、それまでの仕事中心の生活を一気に変えてしまった。頭の中はゴルフの事ばかり、どうしたら当たるのか?どうしたら飛ぶのか?どうしたら少しでもスコアが縮まるのか?鏡があればスイング、長いものを持てはスイング。言われた事を思い出しエアースイング。

 

2011年は、3月に大地震があって、3月末には長く入院していた義母が他界した。

ゴルフを習い始めようと思った頃に、高校の同級生だったり、会社の先輩が立て続けに急逝した。悲しいことが重なった。

自分だってもういつ死ぬかわからないんだって思った。だったら、やれる事はすぐにやろう。躊躇せずに、新しい事にも取り組もうと思った。身体が元気なうちに、気力があるうちに。時間には限りがあるんだって思うようになった。

 

ワタシの生活はゴルフによって大きく変化した。気持ちも、身体も。年が明けるころには、ワタシの体脂肪率はかなり下がり、ついでに体重も結構減っていた。パンツのサイズもダウンし、筋力がついてきた。そうすると、日常生活でも疲れなくなってきた。体力がついたんだと思う。体脂肪率は23%くらいになっていた。

 

ちょっとずつ、飛距離も伸びてきた(気がしていた)。

でも、なかなかスコアに結びつかない。 

こんなに頑張っても思った通りに上達しないもんなのか。。。ゴルフは本当に難しいなと思った。もっと若い頃からやっていればなぁとか、タラレバな考えもよぎる。いやいや、これから頑張るしかないーーといつも自分に言い聞かせる。

 

 そんな日々がずっと続いていた。

 

 

 

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