こんばんは。連投です。
今朝2021/10/17の日経新聞朝刊28面、どうしても気になった。
「家事と愛とすれ違い」円城塔氏
読んだ後にウチの父ちゃんにも「読んで感想を教えて!」と強要(怖っ!恐妻です)。
まるで我が家の事?としか思えない家事をめぐる話が書いてあった。
いくつかを抜粋
・まずは家事をやる方とやらない方という別が生じる。気づいた方がやるということにするとたいてい、一方ばかりがやることになる。
・やらない方に悪気があるというわけではなくて、気づかなかっただけ、ということもある。
・ある人には「だいたいできているのと同じ」ものが別の人にとっては「全然できていない」ものであったりする。
・色んな事が気にならない人に何かを気づいてもらうことは難しい。
・出したものは元の場所にもどすという作業だって、実は高度なものである。
・「家事のできない人」はよく、「なにか手伝うことはないか」ときく。
・「今日スーパーで面白い食材をみかけたから買ってきた」は家事としてはまだ完結していない。せめて、その謎の食材を自分で料理して皿に盛るまでがセットである。
結びの3文は以下。
・家事とは実は、あなたが相手と暮らしていくために生じる現象であり、離れてしまえばそれで消えてなくなる程度の、はかないものだ。
・だから家事は愛しさと強く結びついている。
・それがときに盛大なすれ違いをうむところまでを含めて。
どれもこれも、うんうん、そうそう、と思う事ばかりで、いつもワタシがウチの父ちゃんに切に訴え続けている事ばかり。
ちなみに ”「今日スーパーで~ 皿に盛るまでがセットである。” のくだりは、食べ終わって皿洗い、ゴミ捨てまでをセットにしてもらいたい。
ワタシ「父ちゃん、どう?これ読んで、ワタシの思いが伝わった?」(どや顔)
父ちゃん「世の家族にはこういうことがフツーに沢山あるってことだな。オレだけじゃなかったんだな、安心(-_-)」
ワタシ「安心するなっての~!!」
1時間後に再び父ちゃんに聞いてみた。
ワタシ「父ちゃん、さっきの記事で何を思った?」
父ちゃん「え?・・・・苦笑・・・えっと、家事を・・・ははは、努力する」
笑ってごまかす父ちゃん。
だめだこりゃ・・・
ではでは
(本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました)