チカチカのゴルフオイオイ話

東京のおばちゃんゴルファーがゴルフにまつわるオイオイな話を綴ります。海も好き。温泉も好き。

星野リゾートリゾナーレ熱海(静岡県熱海市)へ3世代旅行 ーゴルフ以外の話

リゾナーレ熱海1

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こんにちは。

2022年も1カ月を切り、12月に入ると何かと忙しくて、更新も滞りがちですがお許しを。

先日、星野リゾートリゾナーレ熱海に初めて行ってきたので今回はその話を。

 

星野リゾート リゾナーレ熱海(静岡県熱海市)とは

2010年に経営破綻した石川県山代温泉にある老舗ホテル百万石が経営していた”あたみ百万石”を、星野リゾートが引継ぎニューアル営業している。

年配の方々(ワタシもですが)には、「ホテル百万石」「あたみ百万石」、と聞いたほうがなじみがあるのでは。

もともと豪華リゾートマンションとして作られていたそうで、全室80㎡以上でオーシャンビュー、熱海湾を見下ろす抜群の眺望が特長。

 

3世代旅に行った理由

今回の旅の目的は、ウチの父ちゃんの還暦祝い&孫との初旅行。

コロナ禍の緊急事態宣言のさなかに生まれた孫は、外出もままならず、旅行に行った事がなかった。

今回はムスコ達が初めての子連れ旅行で新幹線に乗せたい、近場が良いということで熱海で子連れに優しい宿として評判のリゾナーレ熱海に決定。

タイミング的にもウチの父ちゃんの還暦お祝いを兼ねようという話になり、予約他はムスコに任せていた。

 

序章 旅行前

この、初めての孫との旅で一番張り切っていたのがウチの父ちゃん。コロナ禍で、生まれてからもなかなか会う事も出来なかったし、今回は自分のお祝いよりも孫と過ごせることが楽しみで仕方がなかったのだ。

宿で孫が飽きてしまったら大変じゃないかと、事前に(勝手に)お台場のトイザらスへ行きおもちゃやぬいぐるみなども買ってきていた。

WEBサイトで館内で何が出来るのか、イベントはどんなものがあるのか、など、いつもの父ちゃんとは人が変わったかのような細やかさ。(-_-;)

というか、ウチの父ちゃん、孫が生まれてから、孫に関することだけほぼ別人になるんですけど・・・

 

で、

いざ、楽しい3世代旅へGO

 

出発日11月某日

旅行当日はビックリするくらい良い天気

熱海旅行写真

写真のタイミングがいまいちで富士山ちいさっ!

朝から天気がよくしかも11月とは思えないほど暖かかった。

ホテルへのチェックインが15時~なので、13時すぎに熱海駅に集合。

ムスコ達は新幹線で、ワタシ達は車で。

行きの車は、懐かしの海沿いから行こうという話になり、横浜新道から見える富士山が驚くほど美しかった。

西湘バイパス経由しオンタイムに到着しムスコ達とも合流。

 

かつて閑古鳥が鳴く商店街だった熱海が、平日にもかかわらずいまや若者でごったがえしている。

ぶらぶら食べ歩きし、ホテルへ。

ムスコ達は14:40発、第一便の送迎バスに乗る。

このリゾナーレ熱海、最寄り駅は「来宮」で、来宮神社で参詣してからタクシーで来る人もいるようだ。

 

星野リゾートリゾナーレ熱海到着

リゾナーレ熱海入口

入口はそれほど大きくもなく、車寄せも狭いしこじんまりとした印象。

 

荷物は入口においてある台車に乗せて、基本的に自分で運ぶ。

リゾナーレ熱海入口

この通路を通っていくとフロント10Fになる

10F フロント チェックインカウンター

カウンターのあるロビーは、10F。

山の斜面に建っているので、入り口から入っていくと10Fにあたる。

チェックインは、代表者1名が行い、カード式ルームキーをもらい部屋へ。なお荷物は自分で部屋まで運ばなければならない。

チェックイン15時、チェックアウトは12時。

 

お部屋

リゾナーレ熱海スタンダードツイン

眺望は抜群に良い

今回ワタシ達が止まったお部屋は普通の一番安いお部屋で5階だった。

お部屋は本当に広いし、窓からの眺望がとても良かった。写真にとると”映える”のでそういうところも人気なのかもしれない。大きなベッドが2個と、和室もついている。

部屋のお風呂にも窓がありお風呂からも熱海湾を臨む景色がよく見える。

このホテルから熱海の花火大会を見られたらいいなあ。

アメニティとかその他はまあ、普通かな。

 

2F 大浴場「明星の湯」

大浴場は2Fにあるが、標高にすると170メートルの高さにあるので、景色がとても良い。バスタオルと浴用タオルはお風呂場に置いてあるので部屋から持参しなくてよいのもGood。

ベビーベッドも複数設置してあってこれもGood。

中の洗い場は15か所くらいあった。浴槽はヒバの木の浴槽の隣に伊豆石のぬるい浴槽がある。サウナ室のところに半露天もあって、若干怖いが眺めはとてもよかった。湯はすこしとろみがある。

お風呂場入口の壁際に、幼児向けのベビーバスがいくつも引っかけてあった。大きな浴槽に入れないお子さんを連れて入れる配慮があるのもまたGood。

ややぬるめのお湯はなかなか良かった。こちら、22:30~5時は大人時間となって12才以上の利用となる。

2階には他に、先着順当日予約のプール(1時間制)、自販機、ウォーターサーバがある。

 

2階 森の空中基地くすくす

リゾナーレ熱海森の空中基地くすくす1

森の空中基地くすくす

これは館内から外に向かうのだが、まるでジブリの森の世界のようなツリーハウスがあり、中でお茶が飲めたり、安全講習を受けてトライする「森の空中散歩」アクティビティなどもある。空中散歩アクティビティは5才以上身長108㎝以上・体重130㎏以下で所要時間75分とあり、活発なお子様だったら楽しい事間違いない。

今回はここで「ミカンフェス」をやっていて、静岡にちなんだみかんの食べ比べ、ミカンジュース(180㎖¥550の高級ジュースを2家族分計8本買う羽目に・・・)、ゼリーなど販売していた。

 

11F ソラノビーチ(Books&Cafe)

リゾナーレ熱海ソラノビーチ

ソラノビーチ室内

今回の旅で、一番気持ちよく過ごせた場所がこちらだった。

入口で靴を脱いでサンダルに履き替え、ゆっくり本を読んだりしながらお茶やお酒が楽しめるスペース。

室内の床が白砂で、通路は木で作られている。ソファや寝椅子も設置されており、空中に浮かぶ砂浜をイメージして作られているとのこと。

孫も裸足で大喜びで白砂で遊んでいた。

なお、一番喜んでいたのは、孫に遊んでもらうウチの父ちゃんだったと思う。

ここで、クラフトビールなんぞ飲みながらゆっくりすごす。

リゾナーレ熱海ソラノビーチ外

ソラノビーチは外からの眺めも良い

 

9F アクティビティラウンジ

吹き抜けのエリアに、海に浮かぶ7つの島をイメージして作られているのがラウンジ。チェックインカウンターから螺旋階段で降りられる。(いい写真がないので割愛)

北側の壁面には高さ6.5mのクライミングウォール(予約制、4歳以上)、テーブルではクラフト体験(有料)、ギャラリー、キッズルームもある。キッズルームにも小さいボルダリングウォールがあって小さいお子さんも楽しめるようになっている。

キッズルームでしばらく遊び、そのあとのクラフト体験もお気に入りのようだった。

丁度孫がペンを使って遊ぶ(落書き)のにはまっているので、フォトフレームキットを購入し、これまたずいぶん長い時間遊んでいた。

 

ごはん 3F スタジオビュッフェ もぐもぐ

ホテルのプランは基本的に1泊、朝食付き。夕食は別途予約する方式。

4Fの和食レストラン「花火」か3Fのビュッフェスタイルのレストラン「スタジオビュッフェもぐもぐ」(朝食会場)の2か所となる。

今回は孫が気兼ねせず食べられるものということで、ビュッフェレストランを予約していた。大人@6,000円、3歳以下無料。子供料金は年齢により異なる。

子ども座席には、月例に応じてベビーラックやキッズチェアなど複数用意がある。

食事内容は、まぁ普通かな。

席につくと、はじめに「お子様向けのお食事をお持ちしましょうか」と言って、子供用のお子様ランチならぬプチディナーを先に持ってきてくれるので、これば良い。

メニューのイメージ的には、品川プリンスホテルのビュッフェレストラン”ハプナ”をちょい少なくしたような感じ。

お料理は見た目も美しく、ステーキや炊き込みご飯、アジフライなどはカウンターで作って出してくれる。

食事の最後には、頼んでおいたケーキで父ちゃんの誕生日(還暦)お祝いをする。

リゾナーレ熱海バースデーケーキ

ケーキは事前予約(別料金)

ワタシからのプレゼントは赤いちゃんちゃんこならぬ、ゴルフ用の赤いキャップと赤いシャツ。

ムスコ達からは、孫の写真や動画を、アプリ「見てね」で大きく見られるようにiPad。

父ちゃん、孫と一緒に写真も沢山撮って、ご機嫌。良かったね。

(でも、ケーキを運んできてくれたホテルの方にしきりに「おじいさま」と言われてムッとしていた父ちゃんをワタシは見逃さなかったよ)

お腹いっぱいになって、食後にまた温泉に入って早く就寝。

 

2日目

翌日も朝温泉に入って、朝食。

朝食もビュッフェで、パンの種類が豊富だったのは良かった。しかも一口サイズで小さいので多種類食べられる。あと、朝から「朝ラーメン」があって、みんな気に入って食べた。

朝食後、再び2Fの森の空中基地くすくす へ行ったり、9Fのアクティビティラウンジで遊び、12時にチェックアウト。

ムスコ達はまた送迎バスにて熱海駅へ。ワタシ達は車で駅へ行き、駅前でまたお土産物などを購入してから、息子たちを見送って解散となった。

 

3世代旅まとめ

初めての3世代旅行は、お天気が本当に良くて、楽しい時間だった。予定を合わせるのも大変だったけど、休暇をとって付き合ってくれたムスコ達、特にムスコの奥さんには感謝。(面倒くさいジジババと旅行してくれるなんて、ほんとうに有難い)

宿についてはいくつか気になる点はあるものの、子連れにやさしい宿として、リゾナーレ熱海はよくできているのではないかなと思う。

ただ、こちら、キャンセルポリシーが厳しくて、10日前からキャンセル料金がかかる。小さい子供連れの場合、突発的な病気や体調不良などでキャンセルが発生することもあると思うので、せめて3日前くらいからにしてくれれば良いのになぁ。

1泊朝食付きの料金は事前決済で、夕食のビュッフェ入れるとだいたい、通常価格で@5万円くらいか。かなりお高いなぁと思うが、どう判断するかはそれぞれの家族の状況にもよるのだと思う。(直近では全国旅行支援を適用できるプランも出ているので、タイミングがあえばもう少し割安に泊まれる)

我が家的には、子供を飽きさせないメニューやプログラムが沢山あるので初めての3世代旅行場所としては良かったと思う。

 

ホテルについては、詳しくは公式サイトをご確認ください。

【公式】星野リゾート リゾナーレ熱海 - 熱海の絶景と温泉に浸るリゾートホテル

 

ウチの父ちゃん、その後

そうそう、トイザらスで買って持参した孫へのプレゼントは、実はホテルでは

ムスコ「ここで開けたら晩御飯食べずに遊ぶと言い出すから危険。帰るまで見せないで、渡さないで」

と言われてしょんぼり。(-_-)

さらに、帰りがけに渡そうとするも

ムスコ「電車じゃ荷物になって持って帰れないから次回にして」

と断られ、更にしょんぼり。(-_-)(-_-)

ワタシ「まあまあ、また孫に会いに行く口実があって良かったね」

 

そしてウチの父ちゃんは、帰ってからも毎日のように、旅行の写真・動画・パンフレットなどをみながら孫との思いでに浸っている。

パンフレットやミカンフェスで買ったジュース

ウチの父ちゃん「楽しかったなぁ。次はいつ旅行行かれるかなぁー」(遠い目)

 

そして、ムスコ達からもらったiPadは、封も開けずに家に置いてあることを付け加えておく。

ワタシ「あれ?これまだ開けてないの?設定すればいいじゃん。熱海の写真や動画も大きくみられるよ」

父ちゃん「・・・・やり方わかんない・・・」(-_-)(-_-)(-_-)

そうだった。昭和のおぢさんであるウチの父ちゃん、デジタル系弱かった。( ;∀;)

父ちゃん「会社持って行って若い子にやってもらう」

ワタシ「・・・それ迷惑な昭和のおぢさんだよ・・・」

 

ではでは

(本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました)


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