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こんにちは！
ちょっと前の話ですが、今年の3月をもって、長い間お世話になっていた、千代田カントリー友の会を退会しました。
千代田カントリークラブ（茨城県かすみがうら市）
千代田カントリークラブはPGMが運営するゴルフ場で、GRAND PGMのブランドで位置づけられている。
GRAND PGMは、全国147か所（2022年12月現在）あるPGMグループのゴルフ場の中でもハイグレードなゴルフ場で、厳選したコースで豊かなゴルフライフを楽しんで欲しいという思いで作られたそうだ。
グループ内では、他に、桂ゴルフ倶楽部、石岡ゴルフクラブ、PGM総成ゴルフクラブ、プレステージカントリークラブなど全国に16か所ある。
千代田カントリークラブ（茨城県かすみがうら市）の友の会
ここ７～８年、千代田カントリーには大変お世話になっていた。
夫婦で友の会に入っていて、毎月1回は通っていたのだ。
ワタシ達が友の会に入った７～８年前は、年会費も安くて、付帯サービスもかなり充実していた。
記憶が定かではないが、
- 年会費は3万円で、まとめて4人入会で10％割引（？だった気がする）。
- 会員になるとプレー費が通常よりかなり（30％以上くらい？）安くなる。
- プレー後に迎賓館の喫茶でコーヒー１杯無料で女性にはお菓子付き。
- 来場１回に１ポイントで、10ポイントで無料券１枚もらえる。
- 他にも来場5回につき、ボールを１スリーブもらえる。
- 追加0.5ラウンドが1,500円と破格の安さだった。
などで、年会費を払っても数回行けばじゅうぶん元が取れるような充実ぶりだった。友の会のコンペも開催されていて、豪華商品をもらった記憶もある。
それが、この７～８年で状況も変化。
- ここ数年プレー費もどんどん値上がりし、お茶サービスもなくなった。
- 10回来場で1回プレー費無料のサービスもなくなった。
- 同時に、我が家では、ウチの父ちゃんがすっかりゴルフ熱が冷めてしまい、毎月ゴルフに行かなくなっていった。
- コロナ禍で働き方も大きく変わって、週末にわざわざゴルフ場にいかなくても、平日に空いていて安い時に行った方がよいよね、という事も。
- ワタシ自身も会社員ではなくなって、友人とのゴルフも平日中心にシフト。
- 平和の株主優待制度が改悪されて、PGMのゴルフ場で割引のメリットが減った。
- 時々もらえる１スリーブのボールも、自分が使うボールを決めた事で、もらえる嬉しさがなくなった。
- 2023年4月から、また友の会の年会費とプレー費が値上げ。
- 以前は利用できたTポイントカードも廃止となり、PGM独自のカードに切り替わった。
友の会の土日祝日含む年次会員登録すると、毎年4月に冊子を1冊もらい、土日は月に2回まで利用することができる。月ごとにプレー費は異なり、下の写真は2022年の5月ものでプレー費が16,500円だが、友の会に入った当初は13,000円くらいだったような気がする。
そんなこんな様々なことが重なって、2023年3月をもって、友の会を継続せずに終了した。
千代田カントリークラブには、GRAND PGMになってすぐくらいに、メンバーになる事も誘われて会員権購入も何度か検討したのだが、ネックになったのは年会費10万円。夫婦で入ったら年会費だけで20万円となる。それならば友の会でじゅうぶんかなと思って、友の会を長い間続けていたのだった。
千代田カントリーのよいところ
千代田カントリーには良いところが沢山ある。
- 通い始めて以降にPGM系列のGRAND PGMになって、随所修繕され設備がキレイで高級志向になった。
- 距離が短くて高低差3メートルとフラット。
- 千代田石岡IC降りてからすぐ、東京からも1時間ちょっとで来られる。
- 27ホールある。
- 従業員の方たちが親切丁寧。
- 帰りに果物（シャインマスカット、ナシ、栗など）を買って帰るのが楽しみ。
など、メリットは多くて好きなゴルフ場なのだが、先に書いたとおり、ここ７～８年で環境が大きく変化していった。
潮時とはこういう事なのかもしれない。
今までお世話になって感謝感謝。
また機会があれば行くと思うし、今までありがとう。
●千代田カントリーの詳細はよろしかったら公式サイトをご確認ください。
クラブのご案内 ｜ 千代田カントリークラブ(茨城県) 【公式】 ゴルフ場予約 ゴルフ場ガイド｜PGM
●千代田カントリー友の会についての詳細は公式サイトをご確認ください。
これからどうする？ ゴルフ場の会員権について
今回千代田カントリーの友の会を退会したので、どこかの会員権を購入しようかどうかまた悩み始めているのだが、ゴルフ場の会員権については、長い間購入に踏み切れないでいる。
相場によって上下する会員権価格
需給バランスによって株価と同じように上下するゴルフ場会員権の価格。
数万円から数千万円まで幅広い。
バブル期に比べたら安くなったのかもしれないが、ワタシにとってはまだまだ高いと思うし、考えてしまう。
正会員/平日会員/友の会など仕組みは多様
ゴルフ場の会員権にはいくつもの種類がある。平日会員権があるゴルフ場もあって、正会員の会員権価格よりも安く、中には土曜日にプレー可能というケースもあったり、正会員と平日会員の定義はゴルフ場ごとに異なっている。
友の会も、あるゴルフ場とないゴルフ場がある。
どういうゴルフをしたいのかによって選択すれば良いかなと思うのだが、細かく調べていく必要がある。
昨今は、多くのゴルフ場では、会員ではなくとも予約できるようになってきているので、絶対に会員ではないとプレーできない名門ゴルフ場に行きたいなら別だが、ゴルフプレーを楽しみたいのであれば会員権がなくても友の会に入らなくても、特に問題はないようにも思うのだ。
預託金って？
会員権購入を検討するときに、一番気になるのは預託金だ。退会時に返金するというものだが、ゴルフ場が破綻して預託金が戻らなくなってしまい訴訟になるケースもよく聞く。これってどうなんだろうかといつもモヤモヤする。
女性会員に制限があるケースあり
東京オリンピックが開催された霞が関カンツリー倶楽部も、オリンピック開催するための条件として女性会員を認めるという項目があったようだが、USAにおいても、マスターズを開催するオーガスタナショナルゴルフコースで女性会員が認められたのがほんの10年くらい前の2012年のことだったのだ。
ゴルフの世界は長い間、女性に制限がかけられている。
日本でもいくつかのゴルフ場では、女性会員の数に制限があったり、会員権売買においても、女性会員が退会しないと次の女性会員が入れなかったり、女性会員権の価格が男性よりも高かったりするケースがいまだにある。
殆どのゴルフ場では、もともと女性のゴルファーが少ないので、ロッカールームや浴室など設備の数、大きさが全然違う。なので、女性客が増えすぎて困ったりしない限り、かつ経営がなりたっている限りは、何か新しい対応を考えることはないのだろうなあと思う。
そのうち日本人も少なくなっていくので、ゴルフ場も海外からの旅行客をメインの客層にしないと存続できなくなっちゃったりしてー。
最近成田界隈のゴルフ場で中国や韓国からのゴルファーを時々みかけるし、安いから日本でゴルフしようっていう時代が来るのかも。
団塊世代が後期高齢者に入る2025年問題以降、ますます日本は高齢化社会になり、ゴルファー人口が減少する中、ゴルフ場や会員権の在り方も変わっていくだろうと思うので、いろいろ様子をみながら、気に入るゴルフ場や会員権があれば入りたいなあと思う。
最近では、先日行ったワンウェイゴルフクラブの運営方式はかなり魅力的だと思う。
ワンウェイゴルフクラブについては、よろしかったらこちらを参照ください。
ではでは
（本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました）
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