チカチカのゴルフオイオイ話

東京のおばちゃんゴルファーがゴルフにまつわるオイオイな話を綴ります。海も好き。温泉も好き。

【2023年】今年も出ました 週刊ダイヤモンド5/13号 ーゴルフ沸騰

週刊ダイヤモンド 2023年5月13日号

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こんにちは!

なんか、これ、毎年この時期の恒例特集号になっていますね。

かれこれ3年連続で、週刊ダイヤモンドの連休明け号はゴルフ特集だった。

ゴルフ雑誌は買ってもすぐに処分してしまうのだが、気になって買った週刊ダイヤモンドはずっと保存している。

 

そして、記事にもしていたのだ。

2021年の記事はこちら。この時は、ゴルフの特集内容の事より、最初d-マガジンで読んだら肝心の箇所が非掲載になってて、雑誌のデジタル版にモヤモヤしていたことを書いている。(それは今でも同じ気持ちで、重要な事はデジタル版には載っていない事がとても多いので、昨年d-マガジンをやめた)

www.chikachika.tokyo

2022年はこちら

昨年の号はかなり気合を入れて作っていたのか、内容的にも面白かった。

www.chikachika.tokyo

そして2023年も、ええ、買いました。820円でこの薄さには毎度驚き!(笑)

 

2023年週刊ダイヤモンド5/13号「ゴルフ沸騰」

ゴルフ記事についてはプロローグからPart4までの構成だった。

 

プロローグ:ゴルフ沸騰4つのの理由(見開き2P)

  1. プロツアー賞金総額が沸騰
  2. アマチュアゴルフ人気が沸騰
  3. ゴルフ場会員権が沸騰
  4. ゴルフファッションが沸騰

の4つがあげられているが、内容的にはそれぞれのグラフが出ていて見開きページの下に概要が入っている。次ページ以降にそれぞれの記事があるのかと思いきや、それで終了。

1.については、女子ツアーは賞金総額がどんどん上昇していること。

2.は、2022年に来場者が1053万人を記録したそうだ。

3.も、そのとおりで、ここ数年で会員権価格が上昇している。

4.も、2022年にはゴルフウェアの市場が1000億円を突破したようだし、新たにゴルフウェアに参入するブランドも後を絶たない。

 

Part1:一流ゴルファーへの「虎の巻」(全10P)

この章では、4つの記事がある。

  • ゴルフ上達四つの極意(4P)

日経カップの上位選手(日経カップは企業対抗なので全員会社員)がどのようにゴルフを上達したか取材結果ジュニア時代や学生時代ゴルフ部出身以外に、社会人になってからゴルフを始めた選手の話も含まれている。

  • 「シブコ」の優勝請負人が伝授!レッスンプロ見極める三つの秘訣(2P)

渋野日向子プロを育てた青木翔プロインタビューによる、今増えているレッスンプロを見極める記事。

  • 名門クラブ「会員」への道標(2P)

桜ゴルフの佐川八重子社長の、ゴルフ場会員権ここがいいですよと推奨する記事。これから購入していつかは名門コースの会員になるために、まずねらい目は18ホール正会員数が1,200人未満の準名門・中堅コースだそうだ。

  • 全国名門ゴルフ俱楽部マップと主なメンバー一覧(2P)

Part1の最後は全国の名門ゴルフクラブの地図と主要なメンバー一覧になっている。

 

Part2:ゴルフ場・ギアランキング(全12P)

ここでは全国のゴルフ場支配人とアマチュアゴルファー959人が選んだベストゴルフ場ランキング(プレーしてよかったゴルフ場、接待に適したゴルフ場)、クラブ&ボール人気ランキングなどが掲載されている。

ここは、昨年の記事でも書いたのだが調査対象者のデモグラ(年代や性別などの属性)がわからないし毎年回答人数が違うのでなんとも言えないが、昨年と選ばれたゴルフ場が違いすぎる。ゴルフ場にはいろんなところがあるから難しいのだなあと思う。

 

プレーして最も良かったゴルフ場のベスト3

  • 1位 川奈ホテルゴルフコース
  • 2位 北海道クラシックゴルフクラブ
  • 3位 フェニックスカントリークラブ
  • 3位 葛城ゴルフクラブ

だそう。川奈が3連覇。

 

地域別関東は(下記順位のカッコ内は得票数)

1位(9)東京クラシックゴルフクラブ

2位(8)霞が関カンツリー俱楽部

3位(7)イーグルポイントゴルフクラブ、紫カントリークラブ すみれコース

5位(6)大洗ゴルフ俱楽部

6位(5)小金井カントリー俱楽部

7位(4)太平洋クラブ 八千代コース、東急セブンハンドレッドクラブ、千葉カントリー倶楽部 梅郷コース、大多喜城カントリー倶楽部、東京ゴルフ倶楽部、富岡ゴルフ倶楽部、武蔵カントリー倶楽部 豊岡コース、久能カントリー倶楽部、袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース、房総カントリー倶楽部 房総ゴルフ場、太平洋クラブ 江南コース、龍ヶ崎カントリー倶楽部、程ヶ谷カントリー倶楽部、横浜カントリー倶楽部、レイクウッドゴルフクラブ、おおむらさきゴルフ倶楽部、磯子カンツリークラブ、静ヒルズカントリークラブ

と、7位に至っては4票ずつ、18か所に及ぶ。

昨年も思ったのだが、これどうでしょうか?皆様の感覚とあっているんだろうか???現役ビジネスマンの方からみたらあっているのかな?

2022年の結果とも全然違う。

 

今回初めての調査項目が接待に適した「ベスト」ゴルフ場で、以下上位4位まで。

  • 1位:レイクウッドゴルフ倶楽部
  • 2位:川奈ホテルゴルフコース
  • 3位:東急セブンハンドレッドクラブ
  • 4位:磯子カントリー倶楽部
  • 4位:キングフィールズゴルフクラブ

 

Part3:熱狂のプロゴルフ(全8P)

今一番熱いのは国内女子プロゴルフだと思うのだが、そこを掘り下げたものではなく、はじめにPGAツアーのタイガーウッズを中心とした記事(2P)、次が低迷する国内男子ツアー、JGTOのもめごとの話(2P)、女子プロ人気をけん引するZ世代10人の紹介記事(2P)、最後に週刊ダイヤモンドを彩ったレジェンドたちの記事(2P)。

女子プロで選んだ10人(原英梨花プロ、渋野日向子プロ、小祝さくらプロ、吉田優利プロ、西村優菜プロ、堀琴音プロ、尾崎彩美悠プロ、稲見萌寧プロ、安田祐香プロ、三ケ島かなプロ)の記事は、人選もビミョーな気がするし、見開き1枚で終わり?内容がほとんどなくてびっくりだった。

海外組の最新動向や、国内女子ツアーなら山下美夢有プロ、岩井ツインズや新人で活躍している注目プロ、初優勝を飾ったプロの裏話とか知りたいなあと思った。

最後のレジェンドの記事も、人選にちょっと違和感を感じるのはワタシだけでしょうか。

 

Part4:華麗なるテニス人脈(6P)

ここは、東京ローンテニスクラブと霞が関カンツリー倶楽部にゆかりのある名家の話、東京ローンテニスクラブの内幕、三菱財閥とテニスの記事。

これはゴルフファンにとっては関係ないおはなしかなと。

 

というわけで、今号のゴルフ特集号は、ワタシには、むしろそのあとの

「実名!独裁経営者ランキング」

の記事が面白かった。

(もちろん、あくまでも個人の感想ですので悪しからずご承知おきください)

 

ゴルフ場会員権の話は個人的に今、興味深いのだが、桜ゴルフの社長の話だけでは、一瞬、これは記事広告ですか?とも疑いたくなってしまった。桜ゴルフは、日経新聞本誌の広告でしょっちゅう似たような話が出ているのでね。

どうせなら、会員権業者の比較記事や、会員権購入にかかる費用の実態(例えば、何故預託金有無のゴルフ場があるのか、とか、入りたいクラブのメンバーに推薦してもらったら推薦者に謝礼を渡す慣習がある、などなど)とか、初心者にわかりやすく教えてくれるとよいのになぁ。

 

せっかくのゴルフブームが一過性に終わらず、これから楽しく長く続けられやすい環境になると良いなあ。

会員権制度や料金体系の見直し、プレースタイルの多様化、ギアの選びやすさ、などなど、いろんな面で進化して欲しいと思う。

 

ではでは。

(本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました)

 

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