*当サイトには、アフィリエイト広告が含まれています
こんにちは!
9月に入っても暑いですね。
8月の下旬に南伊豆に行ってきたので今回はそのお話。
その前、8月頭に伊豆下田に行っていたのだが、その時は台風が近づいていて、ヒリゾ浜でのシュノーケリングが出来なかった。
そこで、もう一度伊豆に行くときにはシュノーケリングをしたいと思ってた。
ヒリゾ浜
もう10年以上まえに初めて行って感動した場所がヒリゾ浜。
7月~9月の間、船でしか行くことができない場所。
東京から伊豆まで行くのも大変な上に、さらに船で渡った先にトイレもなく、トイレに行きたい時は船で港まで戻る必要があったり、いろいろ面倒な場所とあってハードルは高い。
だが、その美しさに一度行くとまた行きたくなってしまう。
しかも、このところ有名になって人気が出てしまい、夏の週末はタイミングを間違えると混雑で駐車場が満車で入れなかったりする。
もちろん天候にも大きく左右され、台風が近づくと10日くらい欠航になることも。
数日前から天気予報とサイトをチェックしながら、直前まで心配が続く。
今回は船が出ることがほぼ確実で喜んでいた。
ところが、当日の朝、やはり東名高速が異常に渋滞してしまい、目標到着時刻8時には着かない事がわかったのだ。
この日は土曜日。
サイトを調べて、駐車場の状況を教えてくれる番号に電話すると、8時半の時点ですでに「満車」で入れないとの事だった。
ええーショック。平日は空いていても土日は激込みだそうだ。
午後になると帰る車が出るので、入れ替えで駐車場に入れる可能性があるとの事だったので、午後から行くことに予定を変更。
西伊豆 松崎町
急いで行ってもヒリゾ浜に行かれない事がわかったので、途中で西伊豆方面へ進路を変更。
松崎町は、ドラマ版「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地になったことでも知られている。
しばらく行ってなかったので、何十年かぶり?
昔(バブルの頃)、仲良しグループ3組で松崎プリンスホテルに泊って海遊びしたのを思いだしたのだった。懐かし話に父ちゃんと盛り上がっているうちに松崎到着。
ワタシ「そういえば昔、3組6人で松崎プリンスホテル行ったよね」
父ちゃん「あのとき、ウインドサーフィン持っていって、●●ちゃん初めてウインドやったら流されちゃって、持っていたゴムボートで助けに行ったんだよ」
松崎プリンス見に行ってみよう!
・・・ん?
なんと、松崎プリンスホテルが伊藤園ホテルになっていた。
これは、ワタシ的にはかなりショックだった。
松崎プリンスホテルって、ちょっとおしゃれなイメージというか、多少なりとも高級で海遊びするホテルっていう感じだったんだが・・・・
まぁ時代の変化というか、プリンスホテルがいつ売却したのかちょっと検索しても出てこなかったが、2004年~2009年の間に伊藤園ホテルに変わっていたようなので、ずいぶん昔に売却されていたようだ。
で、松崎あたりで少し時間をつぶし、南伊豆方面へ。
途中のコンビニで、ヒリゾ浜に持って行く昼ご飯とか飲み物買おう。
が、松崎から南伊豆に向かう道って、店が全然ない。
GoogleMapで検索しても、コンビニが全然なくて、コンビニどころか何もない。
ひえー。
小稲あたりまでいってようやくコンビニを見つけて買い物をし、ヒリゾ浜までとりあえず行ってみたら、浜に入る道路の交差点で「満車」の看板と地元の方が数人立っていて、交通整理。
一時停止すると
「日帰りでヒリゾ浜ですか?ここで待てないので、12時半すぎに来てください」
追い返されてしまった。
むむむー、まだ1時間近くあるので、再びドライブ。
ヒリゾ浜
12時半すぎにようやく駐車場に入ることができた。駐車料金は@2,000円で、浜から遠い場所でもOKな場合は、@1,000円。しかし、浜まで荷物を持ってかなり歩くことになるので、@2,000円のエリアに駐車することをおすすめ。
駐車場料金以外に、ヒリゾ浜に渡るためには乗船料金が@2,000円(子供@1,000円)なので、受付で我が家は2人分4,000円を払う。
受付近くに、更衣室(1室だけ)、トイレ、浮き輪などの空気入れ、レンタル用品貸出申込場などがあるので、必要に応じて準備。
ワタシはこの日、朝から海に入れるだろうし、更衣室で待ったら時間がもったいないと思って、家から水着を着て行っていた。(まるで小学生か?苦笑)
荷物を持っていざ乗船。
注意点としては、ヒリゾ浜に渡ってしまうと、トイレも水道もないので、海水から出た後、真水をかぶることもできない。持って行くタオルで顔や体を拭くだけ。
神経質な方は、そもそもヒリゾ浜無理かもしれないので、お気を付けください。
また、砂浜はなくて、日影もないのでドーム型テントは必須。
地面は大き目の石がゴロゴロと転がっている上にテントを設置するので、小さい椅子やクッションになるようなマットなどがないと、お尻が痛くなるのでご注意を。
我が家は浮き輪を持って行ってクッション替わりに。
ヒリゾ浜に必要な持ち物
・ドーム型テント
これは、夏にホームセンターなどで売っている、丸型のケースに入った2980円くらいのもののほうが、軽くて折り畳みも簡単なので十分だと思う。
・お尻に敷くクッション
ヒリゾ浜は石がゴロゴロしているので、テントやレジャーシートだけではお尻が痛い。ワタシは浮き輪で代用。
・シュノーケリング(水中マスク、シュノーケル)
マスクとシュノーケルは、はじめはレンタルでも良いかもしれないし、最近はフルフェイスとかいろんなタイプがあるらしいので、お好みで。
へー最近はこんな顔全体を覆うものもでているのね。
オーソドックスなタイプも
・フィン
フィンは、長時間泳ぐならゴム製のロングタイプの方が推進力が高いので、おすすめ。
・ブーツ
ヒリゾ浜は大きな石がゴロゴロしているので、ブーツは必須。ソックスだと役に立たない。
・シュノーケリングに必要なその他として、手袋、ウエットスーツ、ラッシュガードなど
ごつごつとした岩場なので、手袋も必ずあった方が良い。シュノーケリングに慣れてない方は、公式サイトではウォーターベストの着用を推奨している。
最近は、上下ラッシュガードで泳いでいる人も多いけど、長時間シュノーケルするなら、それなりに装備は必要だと思う。
ちなみに、ワタシはだいぶ前に、シュノーケリング道具はAQAで1式揃え、ウエットスーツはボディボーでも使えるようにシーガルの3㎜タイプにしている。手袋はコンビニとかでも売っている一部ゴムのタイプ。
・ソフトクーラー(食べ物飲み物)
我が家はゴルフでも使うサーモスのソフトクーラーを持参。
・その他 日焼け止め、帽子、バスタオル、ウエットティッシュ、持ち帰り用ゴミ袋など
ヒリゾ浜にはトイレも真水のシャワーもゴミ捨て場もないので、細かいものを持参する。
5分程度だが船に乗るので、荷物は出来るだけコンパクトにすることをおススメ。
我が家は、シュノーケリング道具は背負い、手には大き目のビーチ用のトートを持って行く。
便利なのは、IKEAの青い大型ショッピングバッグで、これにテントや荷物をまとめて入れていけば、濡れたものでもOK。
渡し船
船は5分くらいで浜に到着するので、着いたらテントを設置する場所を確保。
この日は大変混雑していてテントを設置する場所取りが難しいと思ったのだが、たまたま帰る家族を近くに見つけて、その場所を譲ってもらうことにした。
腹ごしらえをしてから支度をして、いざ海へ。
シュノーケリング
4年?ぶりのヒリゾ浜でのシュノーケリングは、とても良かった。
人も多かったけど、今まで行った中で、最も魚影が濃くて、初めて「ニモ(クマノミ)」に会えた!
これは感動、嬉しかったー。
今年は全般的に大きな魚が多くて、アカハタやブダイの大きいのが普通に泳いでいたし、スズメダイやチョウチョウウオなどおなじみのお魚たちも元気に泳いでいた。
天気も良かったので透明度が高く、くっきりと良く見える。
まるで、水族館の中で泳いでいるみたいだった。
我が家は昔ウインドサーフィンをしに沖縄本島、石垣島、与論島、マウイ島、サイパンなどに行っていて、シュノーケリングはその頃からウインドの合間にやっていたのでキレイな海で結構泳いでいるのだが、ヒリゾ浜は本当にキレイだと思う。
自分が過去に行った海の中では、石垣島の川平湾に次いで2番目にキレイだと思っている。
お魚に夢中になり1時間近く泳いで(途中岩の上で休憩も)、すっかり満足。
船の最終は16時なのだが、早めに撤収して温泉に入ろうという事に。
15時すぎくらいに撤収し、この日の宿、弓ヶ浜温泉へ。
戻ってくると、乗船受付したところに、1m四方くらい真水が貯めてある足洗い場があって、ひしゃくで水を頭からかぶったりして海水を落とすことが出来る。
でも結構混雑しているし、最低限という感じ。
人が多くて待つのが嫌な方は、有料の温水シャワー営業している場所に行くという手もある。
あとは、我慢して、しおしお(海水)のまま着替えるか、家から車に真水をポリタンクに積んでいくか、などの対応も要検討。
ウインドサーフィンをやっていた頃、こういうのを車に積んで持って行っていた。あるいは、バスタオルとレジャーシートを体に巻いて車に乗り込んだりしていたことを思い出した。
いやーホテル隣接じゃない海遊びって、後がちょっと大変なのだなぁと昔を思い出した。
ゆうすげ公園駐車場 愛逢岬売店
ヒリゾ浜から近い丘の上、ゆうすげ公園のところにある逢逢岬売店へ寄る。
ここから眼下の景色がとてもよいのと、小さな売店がありソフトクリームなど売っているので、ここを通るとつい駐車してしまう。
駐車スペースは4台くらい。
天気が良いと本当に気持ちが良い。
ちょっと休憩して本日の宿、弓ヶ浜へ向かった。
つづく
(当サイトにお越しくださり、スターやブックマーク、コメントなどありがとうございます。大変感謝しております。そして本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました)
●旅の計画たてよう