チカチカのゴルフオイオイ話

東京のおばちゃんがゴルフにまつわるオイオイな話を綴ります

おばちゃんゴルファーの道具選びとフィッティングの話

おばちゃんになってからゴルフを再開すると、ゴルフスクール選びも苦労するが、道具選びもまた苦労の連続だ。

 

ゴルフを再開してから、何度も間違え、騙されたのかと思うようなこともあった。悪意があるとは思いたくないが、何故こんなに何度もオーバースペックなものを買ってしまう事になるのだろうか。

 

知識がないままに、勧められるままに買ってはいけないのだと思う。

 

そこで、今まで道具をどのように選んだのか、フィッティングに行った話と絡めて今回は整理してみようと思う。

 

初めてのフィッティング

ゴルフを再開した2007年に通った個人レッスン。初めてのフィッティングといえば、そこで日本で10本の指に入るというフィッターさんにフィッティングしてもらった事だ。そこで購入したドライバーは、ロフト”10.5度”のシャフトフレックス”R”、メンズのものだった。

このドライバーを見た、2011年に入ったスクールの先生は、

「それはちょっと…女性にはハードすぎではないですか?」

と言葉を濁した。

 

後になって、ワタシが道具に関して非常に無知だったなと悔やんだ。40代になってからゴルフを再開したほぼ初心者のおばちゃんゴルファーに勧めるドライバーとして、これはありえないんじゃないかと。

このクラブを数年使っていたが、めったに良いショットが打てることもなく、もともと苦手だったドライバーがますます嫌いになった。

 

初心者が難しい道具を使い続けることが、上達も意欲も妨げることになるんだと思った。

 

ちょっと話がそれるが…

長くゴルフを続けていると、ゴルフ業界について?と感じる時がある。

おばちゃんゴルファーに冷たいと思うし、おばちゃんが本当に上達したいと思った時に、道具も、スクールも、何をどう選んだらよいのか、わからない事が沢山ある。

 

それにゴルフって、初心者に対する敷居がものすごく高いと思う。こういう業界ってやっぱり衰退して行くと思うし、こういうことってあちこちで発生しているなと感じる。(ピアノなどの楽器とか、釣り、とか)

 

コーチに勧められたXXIO7

2012年春、ワタシは道具を買い替えようかと迷っていた。スクールの先生が、レッスンに通い始めてしばらくたってから、道具について教えてくれるようになった。

「球、あがんないですよね」

先生に言われた。確かに、このドライバーに変えてから、ドライバーは常に低空飛行だった。

XXIO7が良いらしいので打ってみたいと思っていたら、あるレッスンの日に、先生がXXIO7をどこかから借りてきて打たせてくれた。それがなんか、気持ちよく振れるような・・・気がした。

この、「気がする」、っていうのが結構大事なんじゃないかなと思い、ワタシは道具を買い変える事にした。

 

ゴルフクラブを選ぶときに、女性だからレディス用にする、とか、シャフトも何を選ぶと良いか、とか、いまだによくわからない。この時メンズのXXIO7、ロフトは11.5度でシャフトは”R2”にした。このXXIO7、ドライバーに合わせて5W、アイアンは6Iから9I、PW、SWを購入。昔買った7WはXXIOだったのでそのまま使用する事にした。

 

シャフトのフレックスは共通の規格はないらしく、メーカーごとに違うらしい。

同じSとかRとかも、AメーカーのSとBメーカーのSでは違うって、洋服のサイズもそうだけど、それでよいのだろうか。。。

同様に、メンズのクラブとレディースのクラブでは、同じ番手でもロフト角が違う。 

同じ7Iでも。レディースの7Iとメンズの7Iではロフト角が違うし、シャフトのフレックスもメンズのRとレディスのRでは全然違うのではないか。

 

いっそのこと、全メーカー共通規格にしてもらって、メンズとかレディスとかじゃなくて、シャフトは重さや固さ、クラブも重さや大きさ、ロフト角などで選べればいいのに、と思う。

そうしたら、ヘッドスピードが●●になったらフレックスRが良いかも、とか、新しいクラブに買い替える、とかもわかるだろうし、あとはメーカーの特性で選択しやすくなるんじゃないか。

 

今はどうしても、人気がある、とか、新しいモデルが出た、セールで安かった、とか、そういう理由で買ったり買い換えたりする。

 

昔のスキー道具みたいに、毎年新しいモデルが出て、新しいものに買い替える、のような時代はもうとっくに失われているように思う。それよりも、自分にあった道具をフィッティングしてくれて、上達具合によってパーツごとに買い換えられる、という風にならないかな。

例えばグリップも太さや固さで握り具合も全然違うし、シャフトの重さ長さとしなり方、ヘッドの重さとロフト角、それが個人の身長や筋力、技術に合わせられるといいのに、って思う。

上達したら下取りに出してだんだん上級者モデルを使えるようになったらそれもまた楽しいと思う。そうなったら、買うときにもっとワクワクするんじゃないか。

  

COOL CLUBSのフィッティング

 

 

このあたりから道具に興味が沸き始め、雑誌などで研究を始めてしまった。さらに、碑文谷のCOOL CLUBSというスタジオのフィッティングが良いというのを聞いて訪問した。

COOL CLUBSは、碑文谷の高級ゴルフ練習場の中にあり、ドライバーフィッティング以外にパターのフィッティングもあった。行ったのがもう昔(6~7年前?)の事なので2020年の今は変わっているのかもしれないが、事前予約でフィッティング費用を払って、様々な種類のヘッドとシャフトの組み合わせを試させてくれる。

弾道や飛距離を見ながら、一番飛距離が出るものを推奨する。

そこでフィッティングして勧められたのがキャロウェイのビッグバーサ+グラファイトデザインのシャフト Tour-AD MT5-S という組み合わせだった。ヘッドのロフトは10.5度で、ヘッドの底に重りがついていて位置が左右(フックからスライス)変えられるようになっていた。シャフトフレックスが”S"に一瞬どうなのかとも思ったが、フィッターのお勧めという事で結局これを買ってしまった。

 

しかしこれも使い始めると、、、シャフトが固かったのか、ラウンドでうまく当たらず、またドライバー苦手に拍車をかけることとなった。

 

このドライバーについても、ゴルフのうまいおじさんに言わせれば、女性に勧めるようなスペックではなく、オーバースペックじゃないかと言われた。日本で10本の指に入るフィッティングの名手にフィッティングしてもらった時と同じことを、また繰り返してしまったのかと、ちょっと落ち込んだ・・・

 勧められるとその気になる、典型的なダメおばちゃんである。

 

その後、当時流行っていた白いヘッドが欲しくなって、テーラーメードのR15(ドライバー、5W)を購入した。これは”カチャカチャ”がついててロフト角を調整できるのでいろいろいじってはみたものの、大して変わらなかった。デザインとか流行りで選んでもやっぱり全然うまくいかなかった。(反省)

これは割とすぐに売ってしまい、スペックも忘れてしまった。。

 

こうして何度も道具選びの失敗を繰り返した。

後で思い返せば、XXIO7が使いやすかったんじゃないかと思ったりもした。

 

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COOLCLUBSの診断書がこの中に入っている

 

フジクラ相談室

そして次に訪問したのが、藤倉のフィッティングスタジオだった。

COOL  CLUBSでのフィッティング以降、シャフトに興味が沸いてきた。試しに、まずは藤倉工業(現フジクラコンポジット)の株を購入して、株主優待でフィッティングとシャフト購入40%引き券をGETした。

シャフトは、値段が高い。棒1本に3万円とか5万円とか、最初は本当に驚いた。

株主優待券を手にして、フィッティングスタジオを予約、深川ギャザリアのフジクラ相談室へ出かけた。

フジクラのフィッティングには2回行った。1回目は買っていまいちだったR15のドライバーと5Wのシャフトを純正品からフジクラオリジナルにリシャフト。シャフトフレックスは”R2"に変更した。2回目は、ビッグバーサのドライバーシャフトをSpeeder EVOⅢ 474Rへ、リシャフトした。 

当時はAIR Speederが出たばかりで、白色に赤い文字のシャフトがかっこいいんじゃないかなと 、それを買う気で出かけたのだが、フィッティング結果を見て、フジクラ相談室の職人(のように頑固な)おじさんに、「AIR Speederは合わないね、ダメダメ」、と言われてしまったのだった。この時は私もいろいろ知識を得て、食い下がったが、画像と数値を前に納得することとなった。

 

 ゴルフ5プレステージ店のフィッティング

新日本橋にゴルフ5プレステージ店というのがオープンした。ここでも、ドライバーからパターまでフィッティングをしてくれるというので、予約してフィッティングに行ってみた。

こちらもかなり丁寧にフィッティングをしてくれた。1時間半くらいかかったのではないか。ドライバー、アイアンは7番、パターまで。ここではパターのフィッティングがよかった。

 

こんなことをしているうちに、私のキャディバッグには異なるメーカー、異なるシャフトのウッドとUTが混在している状態になってしまった。アイアンはずっとXXIO7を使っていた。

  

キャロウェイのフィッティング

ゴルフ友達からキャロウェイのフィッティングはとても人気があることを聞いた。しかも無料で、予約が始まる日になるとあっというまに満員になってしまうそうだ。通常のフィッティングとパターのフィッティングがあるという。

とある月の初日、朝からWEBサイトとにらめっこしながらフィッティングを予約した。平日になんとか予約がとれた。約2時間かかってドライバーからアイアンまでフィッティングをしてくれるそうである。

白金にあるキャロウェイ本社にフィッティングスタジオはある。広々した室内レンジで、ドライバーやらアイアンやらいろいろ打たせてもらった。自分のビッグバーサも持って行って比較しながら約2時間ほど打ち、最後にはEPICを勧められた。EPICはいいなと思っていたのだが、その後買うまでにしばらく時間が空いてしまって、いざ買おうとしたら、すでに在庫がなく、後継モデルのローグ(ROGUE、10.5度)を買うことになった。

 

このローグを使い始めて数年経過しているが、以降、フィッティングには行っていない。ローグを買うときに、始めからシャフトも選べたので、Speeder EVOⅢ 474Rにしてもらい、比較的安定してきているのもある。

 

今のスクールに通い始めて1年半。コーチに「最近道具とパワーが見合ってきたと思いますよ」と言われるようになった。

やっぱり、ずっとオーバースペックだったのか・・・。(苦笑)

 

道具選びは難しい。でも、マニアックにいろいろトライする時期もあってよいかもしれないと思う。 オーバースペック気味のものを買ってそれに見合うように上達を目指すというやり方もある。でも、何が自分に良いのかわからずに言われるがままに買うと、上達どころか下手になったりする。ワタシは初心者の頃にオーバースペックなものを使った事で、随分遠回りしたように思う。

 

なので、道具選びも、妥協せずに、自分の状態と目指す姿を考えながら、調整していくのが良いのかもしれない。

ワタシもまだまだこれから飛距離アップ、パワーアップしたいと思っているので、そうしたらまた道具を見直そうと思う。

 

道具選びもまた楽しい、と、ようやく思えるようになった。

おばちゃんの道具選びはまだまだ続く、と思う。

 

 

 

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